2023年10月よりインボイス制度スタート
2022/6/21
2023年10月からスタートのインボイス制度。消費税の納税対象でないからと、自社は対象外と思っていませんか?現在、消費税を申告していない方でも対象となる可能性があり、自社の取引に影響が大きくでてくる事が考えられます。まずは、制度の概要と自社が対象となるか確認を!
当所では、セミナー開催やご相談に応じています。以下のマニュアル等を参考にしていただき、登録をすすめてください。
※令和5年度税制改正の大綱(閣議決定)が公表され、負担の軽減措置等や登録申請期限の延長等変更となりました。詳細は こちら を確認ください。
【目次】
- インボイス制度とは
「インボイス」は通称ですが、正式な名称は「適格請求書等保存方式」です。消費税に関連する制度です。
「適格請求書」というのは、消費税の税率や税額を正しく区分して記載した請求書のことです。海外では、請求書のことを「Invoice」とよく表現しますが、これを日本語読みして「インボイス」と呼んでいます。
2023年10月1日から、消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始され、適格請求書(インボイス)を発行できるのは、「適格請求書発行事業者」に限られます。この「適格請求書発行事業者」になるためには、登録申請書を提出し、登録を受ける必要があります。
- 適格請求書(以下インボイス)とは
- インボイス制度が始まるとどうなる
- あなたの会社は対象?確認フローチャート
- 各種セミナー・ご相談
【日本商工会議所~2023年度インボイス導入に向けた事業者向けオンラインセミナー~動画公開中】
日本商工会議所にて、中小企業診断士の秋島一雄氏(株式会社IAC 代表取締役社長)をお招きし、インボイス制度の負担軽減措置を踏まえ、適正価格での販売(価格転嫁)による利益確保や資金繰り等の観点から、中小・小規模事業者が今後どのように対応していくべきかについてわかりやすく解説いただいたセミナー形式の動画を公開しています。
「~2023年度インボイス導入に向けた~ 事業者向け オンラインセミナー」
【WEBセミナー】
会員限定WEBセミナーでもインボイス制度について配信しています。パスワード等不明な方は、当所までお問合せください。
【ご相談】
当所税務相談を活用ください。
【国税庁主催セミナー・相談】
国税庁主催にて、随時開催されています。 併せて活用ください。
- 補助金
インボイス制度に対応した、会計ソフト・請求管理・受発注ソフトなども対象です。自社にあったツールがわからないので相談したいという、ご相談にも対応します。
免税事業者であった事業者が、新たにインボイス発行事業者として登録し、販路開拓に取り組む小規模事業者に対して補助上限額100万円に引き上げされます。
- 制度案内・マニュアル(ダウンロード)
「今すぐ確認!中小企業・小規模事業者のためのインボイス制度対策」【令和5年度税制改正対応版】